お正月におすすめのゲーム
お正月
せっかく、のんびりゆっくりしたいのに、
子どもから「遊んで、遊んで!!!」とせがまれる
そんなときは、
子どもといっしょに、
このゲーム「カルカソンヌ」を楽しんではどうでしょうか?
このゲームは、
ドイツ年間ゲーム大賞大賞、ドイツゲーム大賞1位をとっています。
勝つためには、頭を使います。
でも、どんなに考えても、カードの巡り合わせが悪いと勝てません。
おとなが手加減せずに子どもと本気で楽しめるゲームです。
実際に、うちでは、わが子(5歳児)が一番勝ってます
(説明書では、「8歳から」となっていますが、
もっと小さい子でも大丈夫です)
やり方は、簡単
プレイヤーは2~5人。
伏せて積んであるカードを各プレイヤーが順番にめくり、
道や都市、草原がつながるようにカードを並べ、
手持ちの駒を並べるだけ
勝ち負けは、点数で決まります。
点数の計算は、説明書を読むとちょっと難しく感じます
ゲームをしながら1、2回で覚えられます
道の端を交差点や都市、修道院にすると、道が完成。
道の通るカードの枚数×1点
この場合、交差点から交差点で3点
修道院は、修道院と取り囲むカードの数×1点
この場合、9点
都市を城壁で囲むと都市が完成。
城壁で囲んでいるカードの枚数×2点+紋章×2点
この場合、8点
そして、くせものが、「草原ルール」。
草原に接している都市の数×3点
この場合、9点
「草原を制する者がカルカソンヌを制する」
と言いたいところですが、そう簡単ではありません。
ゲームの早い段階で草原に駒を置くと、
他のプレイヤーは、その草原を避けて都市を作ります。
各プレイヤーの駒の数には限りがあります。
道や都市などは完成すると、駒を回収しほかに使えますが、
草原に置くと、ゲーム終了まで動かせません。
ゲームの早い段階で草原に駒を置くと、
駒が足りなくなり、道や都市、修道院に駒を置けず、
点数を取りそこなうこともあります。
「いつどこの草原に駒を置くのか」
この判断がゲームの勝ち負けを左右します。
小さい子といっしょに遊ぶときには、
「草原ルール」なしにすると、ルールがわかりやすくなりますよ
ゲームの世界は中世フランス。
修道院の力の大きさや
領主から課される様々な賦課金(道路通行料、都市への課税)など
その時代も垣間見えるすぐれもののゲームだと思います
ヴェリタスでもいつかこんなゲームを作りたいと思っています
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