科学キャラクター図鑑
息子が最近楽しんでいるのが、
「科学キャラクター図鑑」(玉川大学出版部)です。
科学で扱う概念や物をキャラクターに喩え、
そのキャラクターが自己紹介する形で、
概念や物が説明されています。
たとえば、物理学の「重さ」では、
「重さ」ちゃんが、
「ぼくちゃんは話題の中心だよ。
ガリガリにやせたモデルたちから、太り過ぎの子どもたちまで、
みんな”重さ”を気にしているからさ。
でも、本当は、みんなは質量を気にしているんだよ。
物の中にたくさん物質が詰まっているかを教えてくれるのは、質量だからね。
ぼく(重さ)は、どんな力がそれに働いているかしか表していない。」
と自己紹介しています。
私が中学生の時に
先生にした質問 「質量」と「重さ」の違い への
先生の答えより断然わかりやすいです
内容は、物理学では、
ニュートン力学に始まり、
「シュレディンガー猫」「ヒッグス粒子」まで盛り沢山。
高校の物理で扱う概念までしっかりカバーしてあります。
息子は、キャラクターの自己紹介よりも
キャラクターの絵のおもしろさに惹かれ、
楽しんでいるようです。
息子のリクエストで、
「天文学」も購入してしまいました。
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