科学キャラクター図鑑

ヴェリタス

2014年03月30日 12:09

息子が最近楽しんでいるのが、

「科学キャラクター図鑑」(玉川大学出版部)です。





科学で扱う概念や物をキャラクターに喩え、

そのキャラクターが自己紹介する形で、

概念や物が説明されています。




たとえば、物理学の「重さ」では、

「重さ」ちゃんが、

「ぼくちゃんは話題の中心だよ。

ガリガリにやせたモデルたちから、太り過ぎの子どもたちまで、

みんな”重さ”を気にしているからさ。

でも、本当は、みんなは質量を気にしているんだよ。

物の中にたくさん物質が詰まっているかを教えてくれるのは、質量だからね。

ぼく(重さ)は、どんな力がそれに働いているかしか表していない。」

と自己紹介しています。



私が中学生の時に

先生にした質問 「質量」と「重さ」の違い への

先生の答えより断然わかりやすいです 


内容は、物理学では、

ニュートン力学に始まり、

「シュレディンガー猫」「ヒッグス粒子」まで盛り沢山。

高校の物理で扱う概念までしっかりカバーしてあります。



息子は、キャラクターの自己紹介よりも

キャラクターの絵のおもしろさに惹かれ、

楽しんでいるようです。


息子のリクエストで、

「天文学」も購入してしまいました。





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